忍び寄る恐怖
洗濯機って意外とカビが繁殖しているのを
皆さんご存知でしょうか。
見た目は綺麗でもみなさんが見ている
洗濯槽の裏側には排水のための仕切りがあります。
洗濯槽とその仕切の間に、見えないカビがわんさか
居るんです。まさに見えない敵、家事の裏社会、
忍び寄る恐怖ですね。
比較的新しい洗濯機は洗濯槽が金属製のもので、カビの繁殖を抑える働きを持っています。
それでもやはり洗濯で利用する洗剤を媒体にカビや汚れが見えないところに繁殖してしまっているんです。
そんな洗濯機で洋服を洗っているって思うと、正直ぞっとしますよね。
カビを根こそぎ洗い流す
最近薬局などでよくみる洗濯槽クリーナー、洗濯槽の間にこびりついたカビや汚れを
浮かせて掃除するものです。洗濯槽のカビを浮かせて除去する成分が入っていますので、
洗濯機の掃除には重宝します。しかし安いものではないんですよね。これが。
洗濯機のカビを除去するにはいろんなもので代用できるんです。みなさんご存知でしたでしょうか。
意外なもので代用出来ますので、わざわざ専用のクリーナーを購入して洗浄する必要は無いんですよ。
しかも洗濯槽クリーナーを購入するより安価な値段で購入することが出来ます。
どんなものがあるのかご紹介しましょう。
酵素系漂白剤
酵素系漂白剤を利用することで、洗濯槽のカビを除去することが出来ます。
酵素系漂白剤とは過炭酸ナトリウムを主成分とした漂白剤です。薬局にいけばすぐに手に入るでしょう。
これは文字通り漂白剤として利用されているもので、洗濯槽の掃除は副産物的なものです。
通常は漂白剤として利用されています。この酵素系漂白剤、化学的に漂白するというよりも、
自然の作用で汚れを落とし、汚れを落とした後も自然に分解する成分なので、環境に優しいという特徴が
あります。
酵素系漂白剤を利用する場合はお湯を使ってクリーニングします。一晩寝かせて洗濯機を動かすと、
裏側に潜んでいたカビが現れます。ちょっとショッキングな映像になると思いますが、これで洗濯機が
綺麗になると思えばちょっとだけでも我慢できますよね。
その他にも料理で使用する穀物酢を利用して洗濯槽クリーニングをする方法や、
クエン酸を利用する方法など、さまざまなやり方があります。自宅の洗濯機に合わせた
クリーニング方法で、美しい洗濯槽をキープしてくださいね。